2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

還元主義と全体論 ミラーニューロンから考えてみる

久々の更新になってしまった… どうも今一つ更新する気になれなかったわけですが(FC2の方はボチボチ更新していたわけですが) ぶっちゃけて言えば、ネタ切れ、ですね(ぶっちゃけ過ぎか?)。 ブログ徘徊中に見つけた次のエントリーについて少し言及してみま…

素人のための科学哲学・言語哲学に関する参考図書

僕自身、ド素人ですので、あくまでも素人向けの図書案内ということですが。 もし、科学哲学的なところを、多少なりともマジに考えようとするのであれば、やはり論理実証主義的な「(自然と対応する)真理としての科学」的な科学観から、クワイン流のプラグマ…

「近似」と「対応(としての真)」の親和性(ないし連続的移行可能性)について

「テクストの文脈依存性」と「文脈のテクスト依存性」についてにコメントを頂いた。 コメントは引用しませんので、各自でご確認ください。 当初のエントリー(科学について(あるいは真理について)、「近似」と「モデル化」について)と内容的には重複する…

整合性と対応について(あるいは真理について)

トラックバックを頂いた。 「ニセ科学批判」批判のための覚書2、あるいはボクが「杜撰」と言ったわけ 古臭い論の展開をしていると。 まぁ、それを否定はしません。 僕は所詮は素人の戯言を述べているに過ぎませんし、である以上は最先端的な話など端っから…

専門知に対する民主主義の優先

哲学チックな話が続いておりますが…(ブックマークが何気に嬉しい) えー、タイトルはリチャード・ローティの「哲学に対する民主主義の優先」(『連帯と自由の哲学』収録)をもじっています(タイトルでピンときた方はローティマニアでしょう)。 この論文で…

「テクストの文脈依存性」と「文脈のテクスト依存性」について 多少の追記あり

僕の投じた一石が、思わぬ(?)波紋を広げてしまったのかも知れませんが… すでに収束気味? だとしたら、新たな波紋を広げることになるのかも知れませんが… 前置きはこれくらいにして。 「テクストの意味はそれが置かれた文脈に依存する」という表現には、…